築40年の脱衣所をDIYでリフォーム!ペコペコする床を合板で補強し、クッションフロアを張り替えてみた

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はじめに|お風呂がきれいになると、今度は脱衣所が気になる!

築40年になる実家のお風呂を、DIYでお手入れしました。

古くなったコーキングを打ち替え、壁や天井を塗装し、照明もLEDに交換。仕上がりは、どう見ても素人仕事ですが(笑)、以前と比べるとずいぶんきれいになりました。

すると、不思議なものです。

お風呂がきれいになると、今度は隣の脱衣所の汚さが気になって仕方ありません。

床は古くなって、歩くとペコペコ。

衣装ケースが2つ置いてあり、いつ使うのか分からない古い服やタオルが山積み。

長い年月をかけて、いろいろなものがたまってしまった脱衣所です。

「せっかくお風呂をきれいにしたんだから、脱衣所も何とかしたい!」ということで、今回は築40年の実家の脱衣所をDIYでリフォームすることにしました。

主な作業は、床の補修とクッションフロアの張り替えです。

ところが、床をめくってみると、思っていた以上に大変な状態。

今回も失敗談を交えながら、実際に行ったDIYの様子をご紹介します。

これから古い脱衣所の床をDIYで補修しようと考えている方の参考になればうれしいです。

※この記事は、私が実家で行ったDIYの体験記です。床の劣化状態によって適切な補修方法は異なります。特に床が沈む、腐っている、カビが広がっている場合は、下地や床組みの確認が必要です。

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えごう はるひこ

建設業界で38年以上、建築や住宅の仕事に携わってきた一級建築士です。

家づくりやリフォーム、DIYが好きで、自宅や実家の修理・改善にも挑戦しています。

専門的な知識だけでなく、自分でやってみて分かったことや失敗談も交えながら、住まいに役立つ情報を分かりやすくお届けします。

現在は行政書士として、建設業の支援や事業承継・相続相談にも取り組んでいます。

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目次

今回の脱衣所DIYの結果|費用・作業日数・実働時間

まずは、今回の脱衣所DIYにかかった費用と作業時間をご紹介します。

今回の主な作業は、ペコペコする床の補修とクッションフロアの張り替えです。

さらに、古い蛍光灯をLED照明に交換し、窓には新しいブラインドを取り付けました。

できるだけ費用を抑え、自分でできるところは自分でやってみることにしました。

今回のDIYにかかった費用と時間をまとめたのが、次の表です。

項目実績
構造用合板12mm1850円
クッションフロア2000円
専用両面テープ
・副資材
500円
LED照明6050円
ブラインド6980円
合計費用17380円
作業日数2日
実働時間約8時間

※金額は税込みです。今回購入した材料や部材を集計しています。以前から所有していた工具類は含めていません。

実際にDIYをやってみた感想

最初は、床の補修とクッションフロアの張り替えくらいなら、それほど難しくないだろうと思っていました。

ところが、床をめくってみると大量のカビが発生していたり、寸法どおりに切った合板が入らなかったり……。

今回も予想外のことが次々と起こりました(笑)。

特に苦労したのは、合板の敷き込みとクッションフロアの壁際のカットです。

それでも、古くて雑然としていた脱衣所が、以前よりずいぶん明るく、すっきりした空間になりました。

ただし、床下地の傷みが完全に解消したと確認できたわけではありません。今後も床の状態を確認していく必要があります。

費用を抑えることだけでなく、自分で手を動かして、住まいのことを学べたのも今回のDIYの大きな収穫でした。

それでは、実際にどのような作業を行ったのか、失敗談も交えながらご紹介します!

築40年の脱衣所はこんな状態でした

まずは、改修前の脱衣所をご覧ください。

いやぁ、生活感たっぷりです(笑)。

衣装ケースが2つ。その周囲には、古いタオルや衣類など、長い間使っていないものがたくさんあります。

床にはカーペットやマットが敷かれていましたが、歩くと柔らかく沈むような感覚があります。いわゆる、床がペコペコする状態です。

以前から父が床の傷みを気にして、何か補修をしたという話は聞いていました。今回は、床がどのような状態になっているのかも確認しながら作業を進めます。

今回のDIYでやりたいこと

最初に決めたのは、次の5つです。

  • 使わない衣類やタオルなどを処分する
  • 衣装ケースを2つから1つに減らす
  • ペコペコする床を補修する
  • 古い蛍光灯をLED照明に交換する
  • 窓にブラインドを取り付ける

今回は壁と天井の塗装は行いません。

必要なところだけを直して、できるだけシンプルな脱衣所にする。

これが今回の目標です。

まずは脱衣所の荷物を全部出してみた

最初に行ったのは、片付けです。

衣装ケース、古いタオル、衣類、マットなどをすべて脱衣所から運び出しました。

何もなくなると、意外と広く感じます。普段は物が多すぎて、床の状態もよく分かりませんでした。

今回は、使わないものを思い切って処分することに。

リフォームは、新しいものを取り付けることだけではないんですね。

不要なものを減らすだけでも、ずいぶん印象が変わります。

さて、問題はここからです。

床をめくってびっくり!薄いベニヤ板の下には大量のカビ

床に敷かれていたカーペットやマットを取り除いてみました。すると、そこには厚さ約6mmのベニヤ板が敷かれていました。

父が以前、床の傷みを補修するために敷いたもののようです。ところが、このベニヤ板はビスで固定されていません。本当に床の上に置いてあるだけでした。

「これで大丈夫だったのかな?」と思いながら、ベニヤ板を持ち上げてみました。

すると……うわぁ!カビだらけ!

ベニヤ板の下には、40年前からあるクッションフロアが残っていました。その古い床と、後から敷いたベニヤ板の間に、大量のカビが発生していたのです。

これはショックでした。正直なところ、「もう一度ベニヤ板を戻して、今回のDIYはやめようかな……」と思ったくらいです(笑)。

なぜ床の間にカビが発生したのか?

脱衣所は、お風呂の出入りで水分が持ち込まれやすく、湿気も多い場所です。

今回の床では、古いクッションフロアの上にベニヤ板が敷かれていました。その間に水分が入り込み、乾きにくい状態になっていた可能性があります。

ただし、実際の原因は、床下の湿気や浴室からの漏水なども含めて確認しなければ分かりません。床の上だけをきれいにしても、湿気の原因が残っていれば、また同じことが起こるかもしれません。

古い家のリフォームでは、見えない部分の確認が大切だと改めて感じました。

なお、広範囲のカビや腐朽がある場合は、無理にDIYを進めず、専門業者に状態を確認してもらうことをおすすめします。

40年前のクッションフロアを剥がしてみる

次に、古いクッションフロアを撤去してみました。ところが、これも簡単にはいきません。

クッションフロアを引っ張ると、下地の合板の表面まで一緒に剥がれてくるのです。

40年という年月で、合板の接着部分もかなり傷んでいるようでした。

特に状態が悪かったのは、浴室への出入り口付近です。お風呂から出るときに水分が落ちやすい場所なので、長い間に水分が入り込んだのかもしれません。

床を踏むと、かなり柔らかく感じます。

「これは、思っていたより大変なことになったなぁ……」と感じ、古いクッションフロアと傷んだ表面材を、取り除ける範囲で撤去しました。

そして、ここからどう補修するかを考えることにしました。

ペコペコする床をどう直す?2つの方法で悩む

今回、一番悩んだのが床の補修方法です。

考えた方法は2つありました。

方法① 古い床を撤去して、根太から補修する

既存の傷んだ床合板を撤去し、床を支えている根太の状態を確認する方法です。

根太に傷みがあれば補修・交換し、新しい床下地を施工します。

床の傷みが進んでいる場合は、こうした根本的な補修が必要になります。

方法② 既存の床の上から新しい合板を重ねる

もう一つは、既存の床を残し、その上に新しい合板を重ねて補強する方法です。

床組みが健全で、既存の下地に十分な支持力がある場合には、こうした方法を検討できることもあります。

ただし、腐朽した合板や傷んだ根太の上に新しい合板を重ねても、根本的な修理にはなりません。

今回は12mmの構造用合板を重ねることに

私は今回、既存の床の上に厚さ12mmの構造用合板を重ねる方法を試しました。本当は24mm程度の厚い合板を使いたいとも考えました。

しかし、厚くすると脱衣所の床が高くなり、敷居との段差や浴室出入り口の納まりが難しくなります。そこで12mmを選びました。

まずは施工してみて、床の状態を確認することにしたのです。ただし、これはあくまで今回の実家で試した方法です。

既存の床や根太に腐朽がある場合、合板を重ねただけでは安全な補修とはいえません。

床がペコペコする原因を確認し、必要に応じて床下地からやり直すことが大切です。

可能なら、床下から根太や下地の状態を確認し、必要に応じて専門業者に点検してもらうことをおすすめします。

ホームセンターで構造用合板を購入

補修方法を決めたところで、ホームセンターへ材料を買いに行きました。今回購入したのは、厚さ12mmの構造用合板です。

事前に脱衣所の寸法を測り、ホームセンターで必要な大きさにカットしてもらいました。

ホームセンターのカットサービスは便利!

大きな合板を自分で正確に切断するのは、なかなか大変です。今回はホームセンターのパネルソーで切断してもらいました。

機械で切断すると、切断面がきれいで、寸法もそろいます。

自分で大きな合板を切る手間が省けるので、DIY初心者には便利なサービスだと思います。

ただし、ここで一つ注意があります。部屋の寸法どおりに切れば、必ずぴったり収まるわけではありません。

このことを、後で身をもって知ることになります(笑)。

根太の位置を確認して、合板を敷き込む

新しい合板を固定する前に、既存の根太の位置を確認しました。根太とは、床板を下から支える横方向の木材です。

今回は既存の床を踏んだときの感触などから、おおよその位置を確認し、養生テープで目印を付けました。

ただし、踏んだ感触だけで根太の位置や健全性を正確に判断できるわけではありません。本来は床下などから根太の位置と状態を確認し、確実に固定できる下地を把握する必要があります。

カットした合板が、なかなか入らない!

ホームセンターで切断してもらった合板を、さっそく敷き込んでみました。

ところが……入らない!(笑)

正確に測ったつもりなのですが、壁の一部に合板が当たってしまいます。考えてみれば、築40年の家です。

壁と壁が完全に平行とは限りません。

部屋の四隅が正確な直角になっているとも限りません。

そこで、当たる部分をカンナで少しずつ削りながら調整しました。

ようやく入ったと思ったら、今度は別の場所に隙間ができています。「なかなか思いどおりにはいかないなぁ」と、ここでも苦戦しました。

墨つぼで位置を出し、合板をビスで固定

合板が何とか収まったところで、固定作業に進みます。根太の位置を合板の上に写し、墨つぼを使ってビスを打つ位置の目安を付けました。

墨つぼを使うと、長い直線を簡単に表示できます。DIYでも便利な道具ですね。

ビスを打つだけなのに、うまくいかない!

いよいよ電動ドリルを使って、合板を固定します。たかがビスを打つだけ。そう思っていました。ところが……

これがなかなか一発で決まらない(笑)。ビスが傾いたり、思った位置に入らなかったり。

プロの大工さんは、インパクトドライバーなどを使って、次々と正確にビスを打っていきます。見ていると簡単そうなんですけどね。実際にやると、これが難しい。

私は今回、使い慣れている電動ドリルを使用しました。何度か繰り返すうちに、少しずつ慣れてきました。

こんな小さなことでも、できるようになるとうれしいものです。

何とか合板の固定が完了!

隙間もあり、見た目は決してきれいではありません。それでも、何とか合板の敷き込みとビス留めが終わりました。

施工後に歩いてみると、以前より床がしっかりしたように感じました。そこで今回は、この上にクッションフロアを施工することにしました。

ただし、歩いた感触が改善したことと、床下の腐朽や強度の問題が解決したことは別です。

今回のような古い床では、補修後も床の沈みや湿気の状態を継続して確認する必要があります。

クッションフロアをDIYで張り替える

ここからは、床の仕上げ作業です。

今回はクッションフロアを張ることにしました。

クッションフロアは、水に強い表面を持ち、掃除もしやすいため、脱衣所などでよく使われる床材です。ただし、床材の表面が水に強くても、継ぎ目や端部から水分が入り込むことはあります。

下地の乾燥状態や施工方法には注意が必要です。

今回使用した道具

今回使用した主な道具は、次のとおりです。

  • クッションフロア
  • クッションフロア用両面テープ
  • カッターナイフ
  • クッションフロア用カット定規
  • メジャー
  • 圧着ローラー
  • その他、採寸や清掃に使う道具

今回は、接着剤ではなく、クッションフロア専用の両面テープを使いました。

なぜ両面テープを選んだのか?

以前、クッションフロア用の接着剤を使って施工したことがあります。ところが、初心者の私にはなかなか扱いが難しかったのです。

接着剤を塗る量やタイミングなど、気を使うことが多く、うまく施工できませんでした。そこで今回は、「扱いやすい両面テープでやってみよう!」と考えました。

ただし、両面テープは製品によって対応する下地や施工面積、耐水性などが異なります。脱衣所で使用できる製品かどうか、メーカーの施工説明を確認することが必要です。

クッションフロアを大きめにカットする

まずは、クッションフロアを脱衣所の大きさに合わせて切断します。

今回は最初からぴったりに切らず、必要な寸法より約10cm長めにカットしました。

大きめに切っておき、実際に敷きながら壁に合わせて調整する方法です。

専用のカット定規が便利!

壁際のクッションフロアを切るときに使ったのが、専用のカット定規です。

壁に沿わせながらカッターで切ることができるので、便利な道具です。とはいえ、壁の凹凸や角の部分では、なかなか思いどおりに切れません。

今回も苦労しました。

何とか外周部分のカットが終わりました。ただし、部屋の中央付近にある2枚のクッションフロアの継ぎ目は、まだ切っていません。

この部分は、後から2枚を重ねて切断する予定です。

クッションフロア用両面テープを貼る

続いて、下地の合板に両面テープを貼っていきます。

今回のポイントは、2枚のクッションフロアをつなぐ中央部分です。この継ぎ目の位置を考えて、両面テープを配置しました。

テープの貼り付けが終わったら、クッションフロアを施工していきます。

今回は、外側から中央の継ぎ目に向かって貼り進めました。両面テープの保護シートを少しずつ剥がしながら、位置がずれないように慎重に施工します。

両面テープは手軽ですが、一度貼り付くと位置を直しにくいこともあります。焦らず、少しずつ進めるのがよさそうです。

クッションフロアの継ぎ目を重ね切りしてみた

今回の施工で、特に難しかったのが2枚のクッションフロアの継ぎ目です。

今回は、2枚のシートを少し重ねて、重なった部分をまとめてカットする方法を試しました。いわゆる重ね切りです。

2枚を同時に切るので、思った以上に力が必要でした。しかも、きちんと切れていないと、継ぎ目に隙間ができたり、端が浮いたりしてしまいます。

「簡単そうに見えるけど、これもなかなか難しいなぁ」と思いました。

また、重ね切りでは下地まで傷つけないように注意する必要があります。製品によっては専用の継ぎ目処理材などを使用する場合もあるため、施工方法はメーカーの説明に従ってください。

最後はローラーで圧着

継ぎ目の処理が終わったら、圧着ローラーを使ってクッションフロアを押さえていきます。

コロコロ、コロコロ。

しっかり押さえることで、両面テープとクッションフロアを密着させていきます。これで、ひとまずクッションフロアの貼り付けが完了しました。

やっぱり失敗!壁際のカットがギザギザに……

一通り施工が終わったところで、全体を見てみました。

「おお、なかなかいいじゃないか!」と思ったのですが……壁際をよく見ると、クッションフロアの端がギザギザです(笑)。

きれいにカットしたつもりだったのですが、ところどころ隙間ができています。

「こんな予定じゃなかったのに……」と思っても、もう切ってしまったものは元に戻りません。

今回はコーキングで隙間を処理

そこで、今回は壁際の隙間をシーリング材で処理してみることにしました。

ただし、これは見た目を整えるために行った今回の対応です。

シーリング材で隙間を埋めても、下地の傷みや床材の施工不良が直るわけではありません。また、クッションフロアの材質や壁際の納まりによっては、シーリング材が適さない場合もあります。

次回は、壁際のカットをもっと丁寧に行いたいですね。

浴室のコーキングでも苦労しましたが、今回もなかなか上達しません(笑)。

最後はLED照明とブラインドの取り付け

床の施工が終わったので、最後の仕上げです。

まずは古い蛍光灯をLED照明へ交換しました。

浴室でも照明交換を経験していたので、今回は少し落ち着いて作業できました。ただし、照明器具の種類によっては電気工事士の資格が必要です。

私は第二種電気工事士の資格を持っていますが、資格があっても安全確認は欠かせません。資格が必要な配線工事は、無資格で行わず、電気工事店などへ依頼してください。

ブラインドは今回は大成功!

続いて窓のブラインドです。実は、前回の浴室DIYではブラインドの取り付けに失敗しました。

寸法を測って注文したものの、取付方法を十分考えていなかったのです。おまけに高さも約5cm足りませんでした(笑)。

今回は、その反省を生かしました。取付場所と寸法を確認してから注文。

そして取り付けてみると……今回はぴったり!

いやぁ、うれしいですね。

失敗から少しは学んだということでしょうか(笑)。

築40年の脱衣所DIYが完成!

それでは、完成した脱衣所をご覧ください。

どうでしょうか。

以前の雑然とした脱衣所と比べると、ずいぶんすっきりしました。

床は新しいクッションフロアになり、照明も明るくなりました。

窓にはブラインド。

そして、何より大きいのが、不要なものを処分したことです。衣装ケースも2つから1つに減らしました。

必要なものだけを置く。

たったそれだけで、こんなに印象が変わるんですね。

まさに、「シンプル・イズ・ベスト!」という感じです。

もちろん、細かな仕上がりを見ると、素人らしい失敗がたくさんあります。それでも、自分で手を動かして、ここまでできたことには満足しています。

今回の脱衣所DIYで学んだこと

今回もいろいろなことがありました。特に印象に残ったのは、次の5つです。

① 床の傷みは、表面だけでは判断できない

最初は、単に床が古くなっているだけだと思っていました。ところが、めくってみると大量のカビ。古い合板もかなり傷んでいました。

床がペコペコする場合は、表面の床材だけでなく、下地や根太の状態を確認することが大切です。

② 古い家は、寸法どおりに材料が入るとは限らない

壁が完全に直角とは限りません。ホームセンターで正確に切断してもらった合板も、現場で調整が必要でした。

古い家のDIYでは、現場に合わせる作業が欠かせないと感じました。

③ ビス打ちもクッションフロアのカットも、練習が必要

プロの仕事を見ていると簡単そうですが、自分でやってみると難しいものです。特にクッションフロアの壁際のカットは、次回への大きな課題になりました。

④ DIYは、作業前の準備が大切

材料の寸法、施工方法、道具の準備。

今回も、作業を始めてから気づくことがたくさんありました。次回は、もう少し計画を立ててから始めたいと思います。

⑤ 片付けるだけでも、住まいは変わる

今回、一番簡単で効果があったのは、不要なものを処分したことかもしれません。

新しい材料を使わなくても、物を減らすだけで暮らしやすくなることがあります。これも立派な住まいのお手入れですね。

まとめ|古い家をDIYで直す楽しさと難しさ

今回は、築40年になる実家の脱衣所をDIYでリフォームしました。

床をめくると大量のカビが発生していて、最初はどうなることかと思いました。

古いクッションフロアを撤去し、12mmの構造用合板を重ねてビスで固定。その上に、新しいクッションフロアを両面テープで貼り付けました。

さらにLED照明へ交換し、ブラインドも取り付けました。

仕上がりは、決して完璧ではありません。

合板には隙間があり、クッションフロアの端はギザギザ。今回も失敗の連続です(笑)。

ただ、ひとつ気になることがあります。

床の表面は以前よりしっかりしたように感じますが、40年前の床下地が本当に大丈夫なのかという問題です。

今回の補修は、根本的な修理ができたと断言できるものではありません。今後も床の沈みや湿気の状態を確認し、必要であれば床下地からやり直すことも考えています。

DIYは楽しいものですが、見えない部分の傷みまで簡単に直せるわけではありません。そのことも今回、改めて感じました。

それでも、自分で古い家に手を入れてみると、少しずつ愛着が湧いてきます。

浴室がきれいになり、脱衣所もすっきりしました。築40年の実家が、少しずつ気持ちのいい場所になっていきます。

新しい家を建てるのもいいけれど、今ある家を大切に使い続けるのも、なかなか楽しいものですね。

60歳から始めた実家のDIY。まだまだ挑戦してみたいことがあります。

さて、次はどこを直そうかな(笑)。

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