古いお風呂をDIYで補修!壁・天井の塗装とコーキング打ち替え体験記

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先日、築40年以上になる実家の障子の張り替えDIYに挑戦しました。

正直なところ、始める前は、「自分でちゃんとできるかな?」と思っていました。

ところが、仕上がりはともかく(笑)、何とか最後までやることができた。

自分で手を動かして、古くなった家が少しきれいになる。

これが思っていた以上に楽しい。

そこで調子に乗った私は、「よし、この勢いでお風呂もやってみよう!」と、次なるDIYに挑戦。

今回挑戦するのは、築40年の実家のお風呂です。

約20年前に父が壁を塗装して以来、ほぼそのまま。

今回は、

  • 古くなったコーキングの打ち替え
  • 壁と天井の黒ずみ・カビのお掃除
  • 壁と天井の塗装
  • 古い浴室照明の交換
  • ブラインドの取り付け
  • 床マットや風呂椅子の交換

までやってみることにしました。

最初は、「まあ、実働8時間くらいあれば終わるだろう」なんて軽く考えていた。

……甘かったです(笑)。

実際にやってみると、「やっぱり素人だなぁ」と思うことの連続。

今回は、そんな失敗も含めた築40年のお風呂DIYの記録です。

これから自分で浴室のお手入れをしてみようと思っている方の参考になればうれしいです。

目次

築40年のお風呂はこんな状態でした

まずは、DIY前のお風呂をご覧ください。

いやぁ……。

40年の歴史を感じます(笑)。

壁や天井には黒ずみやカビ。

照明は昔ながらの蛍光灯で、スイッチを入れてもなかなか点灯しません。

窓のサッシ周辺には、虫が運んできたと思われる土まで詰まっています。

写真を見ていただければ、「長い間、まともなお手入れをしていなかったんだな」ということが一目瞭然だと思います。

ちなみに現在よく見かけるユニットバスではありません。

壁は昔ながらのモルタル仕上げです。

さて、これをどこまで自分で復活させられるでしょうか。

最初に考えた浴室DIYの手順

作業前に考えていた工程は、いたって単純。

  1. 塩素系洗剤で壁・天井などの黒ずみやカビを落とす
  2. 汚れや洗剤をしっかり洗い流す
  3. 十分に乾燥させる
  4. 古いコーキングを撤去して新しく施工する
  5. 塗装しない部分を養生する
  6. 壁と天井を塗装する

これだけ。

乾燥時間を別にすれば、

「実働8時間程度でいけるんじゃない?」と思っていました。

ところがDIYというものは、予定していなかったことが次々と起こります。

今回もそうでした。

【結果!】今回のお風呂DIYにかかった費用と時間

築40年以上の実家のお風呂を、できるだけ自分の手で補修してみました。

当初は「実働8時間くらいで終わるかな?」と軽く考えていましたが、実際には予想外の作業や失敗が続出!(笑)

今回のDIYにかかった費用と作業時間をまとめてみます。

① DIYにかかった費用

作業内容購入した材料・道具費用
カビ・汚れ
落とし
塩素系洗剤3本680円
コーキング
打ち替え
シーリング材・
マスキングテープ・
ヘラなど
2,376円
浴槽の保護
フィルム剥がし
シール剥がし剤448円
壁のひび
割れ補修
補修材など220円
壁・天井の
塗装
浴室用塗料・ローラー
・刷毛・養生材など
7960円
作業用照明マキタ充電式作業灯
(バッテリー含まず)
10800円
浴室照明の
交換
LED照明器具5980円
ブラインド
取り付け
オーダーブラインド
・取付部材
6980円
浴室用品
の交換
床マット・
ヒノキの風呂椅子
5168円
合計
40,612円

※費用は実際に購入した金額を記入します。以前から所有していた工具は含めず、今回新しく購入したものを集計します。

ここがポイント!

今回購入したマキタの作業灯などは、今後のDIYでも使用できます。

そのため、費用を考えるときは、材料などの消耗品と、今後も使える工具を分けて考えると分かりやすいですね。

② DIYにかかった作業時間

作業内容実働時間
壁・天井のカビ・
汚れ落とし
3時間
高圧洗浄・清掃1時間
古いコーキング
の撤去
2時間
浴槽の保護
フィルム剥がし
約3時間
マスキング・コ
ーキング施工
3時間
壁のひび割れ補修1時間
壁・天井の養生
・塗装
4時間
ブラインド
取り付け
2時間
LED照明交換1時間
片付け・清掃4時間
実働時間合計24時間

※保護フィルム剥がしの約3時間は、記事に記載した実績です。その他の時間は実際の記録を確認して記入します。

③ 作業日数と実働時間のまとめ

項目結果
当初の予定実働約8時間
実際の
作業日数
4日間
実際の
実働時間
合計24時間
乾燥・硬化
の待ち時間
40時間
一番時間が
かかった
予想外の作業
浴槽の
保護フィルム剥がし
(約3時間)
一番苦労した作業コーキングの
マスキングと仕上げ
DIYの
自己評価
失敗も多かったけど、
やってよかった!
(笑)

まずは壁・天井の黒カビと黒ずみを落とす

最初の作業はお掃除です。

壁や天井の黒ずみ、そしてカビをできるだけ落としていきます。

今回は塩素系洗剤を使いました。

普段のユニットバスでも、カビや黒ずみに塩素系洗剤を使うと、ゴシゴシこすらなくてもきれいになることがあります。

「だったら、このモルタル壁でもいけるのでは?」

ということで挑戦です。

塩素系洗剤を甘く見てはいけない

ただし、ここはかなり注意が必要です。

今回は、

  • 作業用メガネ
  • ゴム手袋
  • 汚れてもいい服
  • 浴室用のゴム靴
  • 頭にはタオル

という格好で作業しました。

【完全防備の写真】

そして何より大切なのが換気です。

今回のお風呂には換気扇はないが、比較的大きな窓があるため、窓を開けて作業した。

それでも夢中になって洗剤を吹き付けていると、途中で気分が悪くなってきた。

これは反省です。

窓を開けて塩素系洗剤をスプレーした様子

塩素系洗剤は製品の注意事項を必ず確認し、十分な換気を行い、特に酸性タイプの製品などと混ぜないことが大切。

体調に異変を感じたら、無理をせず作業を中断しましょう。

思った以上に黒ずみが落ちた

作業してみると、予想以上に黒ずみやカビが落ちました。

【洗浄前後写真】

before画像after画像

今回は大型ボトルを3本使いました。

ただし、きれいに落ちた部分と黒ずみが残った部分があり、かなりムラがあります。

このあたりも築40年の壁ですね。

汚れと洗剤をしっかり洗い流す

実家には高圧洗浄機があったので、今回は洗浄後の壁や天井を水で洗い流しました。

塩素系洗剤の段階でかなり汚れが落ちていたため、高圧洗浄機そのものによる違いは正直よく分かりません。

ただ、「これから塗装する下地に洗剤をできるだけ残さない」という意味では、しっかり洗い流せたのは良かったと思っています。

なお、高圧の水を当てると下地を傷めたり、水が入ってはいけない部分へ浸入したりする可能性もあります。浴室の構造や劣化状態によっては適さないため、使用する場合は十分注意が必要です。

そして洗浄が終わったら、しっかり乾燥させます。

浴室の古いコーキングを打ち替えてみる

続いてコーキングです。

既存のコーキングは、おそらく父が20年ほど前にDIYしたもの。

最初は、「面倒だから、この上から新しいコーキングをやっちゃおうかな」とも思いました。

でも古いコーキングが劣化していたり、汚れたままだったりすると、新しいコーキング材が十分に密着しない可能性があります。

せっかくやるのだから、今回は古いものをできるだけ撤去してから施工することにしました。

今回使った道具

【材料・工具写真】

  • カッターナイフ
  • コーキング剥がし用ヘラ
  • マスキングテープ
  • 防カビタイプのシーリング材
  • コーキングガン
  • ゴミ袋
  • ハンディー掃除機

カッターナイフとプラスチック製のコーキング剥がし工具を場所によって使い分けました。

古いコーキングは取れる。でも残りカスが大変!

古いコーキングそのものは、思ったより簡単に取れました。

問題は、その後です。

母材に薄くこびりついたコーキング材がなかなか取れません。

【撤去途中写真】

新しい材料をきちんと密着させるには、古い材料や汚れをできるだけ除去しておきたいところです。

とはいえ、やり始めるとキリがない(笑)。

ある程度まで丁寧に除去したところで、「まあ、このくらいにしておこう」としました。

撤去したカスはハンディー掃除機で清掃。

水分が残っている場合は、施工前に十分乾燥させます。

また、使用するシーリング材や下地によっては、メーカー指定のプライマーなどが必要になる場合があります。

今回はそこまでできませんでした。

ここも次回の反省点です。

まさか!40年前の浴槽の保護フィルムが残っていた

古いコーキングを撤去している途中、とんでもないものを発見しました。

浴槽を見ると……

保護フィルムが残っている!

おそらく40年前、浴槽を設置したときの保護フィルムです。

「これ、一度も剥がしてなかったの?」

とびっくり。

40年もの年月でフィルムは劣化し、浴槽にガッチリ密着しています。

しかも隙間に湿気などが入り、嫌な臭いの原因にもなっているようでした。

【保護フィルム写真】

これはどうしても取りたい。

プラスチックのヘラ。

ドライヤー。

爪。

いろいろ試しました。

……取れません。

そこで再びホームセンターへ。

シール剥がし剤を購入し、素材への影響を確認しながら少しずつ作業しました。

すると、ようやく剥がれてきました。

少しずつ、少しずつ……。

結局、保護フィルムを剥がすだけで約3時間。

完全な予定外です(笑)。

ところが、フィルムを剥がしてみると、「これ、本当に40年前の浴槽?」と思うくらい、下からきれいな表面が現れました。

【フィルム撤去後写真】

40年間、保護され続けていたわけです。

ちょっと得した気分です。

初心者にはマスキングテープが難しかった

いよいよ新しいコーキングを施工します。

コーキングでは、下地処理とともにマスキングテープによる養生が仕上がりを左右します。

……ということは知っていました。

でも、知っていることと、できることは別です(笑)。

直線部分はまだいいんです。

問題はコーナーや三方向が交わるところ。

全然うまく貼れません。

【マスキング写真】

そこで、マスキングテープを90度に曲げる練習まで始めました。

【練習写真】

広いところなら何とかできる。

でも実際の浴槽周りは狭い、見えにくい、作業しづらい。

だんだんイライラしてきます。

しかも真夏。

練習していたら、今度は指がつりました(笑)。

ここで一度、心が折れました。

コーナー部分は別に作って貼る作戦へ変更

プロの職人さんなら、直線からコーナーまできれいにテープを回していくのでしょう。

私は諦めました(笑)。

直線部分は直線部分として貼る。

コーナー手前でいったん切る。

そして広い場所で90度に加工したテープを作って、後からコーナー部分へ貼る。

この方法に変更しました。

見栄えより、まずは自分が施工できる方法を探します。

DIYなんだから、それもありでしょう。

マスキングテープの幅で大失敗

今回、私は施工したいコーキング幅にかなり近い位置へマスキングテープを貼りました。

つまり、テープとテープの間隔を狭くしました。

これが後で失敗につながります。

施工後にテープを剥がすと、コーキング材の端がベロンと口を開いたようになってしまったのです。

【失敗写真】

これはショック。

今になって思うのは、どうして本番前に10cmくらい試し施工しなかったんだろう?ということ。

マスキングテープを貼る練習だけではなく、「テープを貼る→シーリング材を充填する→ならす→テープを剥がす」まで一連で練習しておけばよかった。

今回の大きな教訓です。

モルタル壁のひび割れも補修してみた

築40年ですから、モルタル壁にはひび割れもあります。

そのまま塗装してしまおうかとも思いましたが、せっかくなので少し補修してみることにしました。

今回はBOSCHのマルチツールを使い、ひび割れ部分を少し削って補修材を充填しました。

マルチツールは、先端工具を交換することで切断、剥離、研磨などいろいろな作業ができる便利な工具です。

【ひび割れ写真】

ただし、ひび割れには原因があります。

単なる表面的なひび割れなのか、下地や構造に関係するものなのかで対応は変わります。

今回は築40年の実家で自分なりに試した方法であり、すべての住宅におすすめできる補修方法というわけではありません。

これもDIYの実験の一つです。

いよいよコーキング材を充填

コーキングガンへ材料をセットして施工開始。

ここで感じたのが、ノズルの切り方が結構重要ということ。

ノズルを大きく切れば、一度に出てくる量も増えます。

私は最初に少し大きく切りすぎました。

すると、出るわ出るわ(笑)。必要以上に材料が盛り上がってしまいました。

浴槽周りのような比較的細い部分では、最初は小さめに切って、必要に応じて調整した方がやりやすかったと思います。

ヘラがうまく使えず、最後は指……

充填したら、ヘラで余分な材料を取り除きながら表面を整えます。

ホームセンターで専用のヘラも購入しました。

ところが……

うまくいかない。

そのうち面倒になってしまい、私は指でならし始めました。

指の感覚で調整できるので、確かにやりやすい。

ただし、材料によって施工方法や皮膚への影響も異なるので、本来は製品の施工説明に従い、適切なヘラや保護具を使うのが安心です。

「自分はこうやった」という失敗談として読んでください(笑)。

緊張のマスキングテープ剥がし

余分な材料をならしたら、マスキングテープを剥がします。

これが一番ドキドキしました。

テープについた材料が壁や浴槽についてしまわないよう慎重に剥がします。

私は段ボールの切れ端を用意して、剥がしたテープをそこへクルクル巻き付けました。

ゴミ袋もすぐ近くに準備。

そしてテープを剥がしていくと……

うわぁ……。

コーキング材が口を開いている。

幅が一定じゃない。

隙間が埋まっていない。

見た目も悪い。

気になるところを指で直す。

さらに見た目が悪くなる(笑)。

これぞ初心者DIYです。

でも、実際にやったからこそ分かりました。

コーキングは簡単そうに見えて、きれいに仕上げるのは難しい。

職人さんの仕事の難しさを実感しました。

コーキングを乾燥させる間は温泉へ

施工後は、使用したシーリング材に表示されている硬化時間を確認し、十分に硬化するまで水をかけないようにしました。

せっかくきれいにしたので、「早くお風呂に入りたい!」と思うのですが、ここは我慢。

近くの温泉へ行ってきました。

DIYして温泉。

これはこれで悪くありません(笑)。

それにしても……

暑い!

真夏の浴室DIYは本当に厳しい。

右半身に麻痺のある父も、何をしているのか気になるようで、ときどき顔をのぞかせていました。

こんな暑い中でも、職人さんは季節を問わず現場で仕事をしています。

改めてすごいなと思います。

完成したコーキングを見てみる

こちらが施工後です。

【完成写真】

うーん。

やっぱり素人(笑)。

でも、いいんです。

今回失敗したことで、「次はこうしよう」がたくさん分かりました。

作業の様子は動画にもまとめました。

上手な施工のお手本ではありません。

むしろ、

「初心者が初めてやるとこうなることがあります」という動画として楽しんでください(笑)。

この作業で実際には、約16分間掛かりました。

次は浴室の壁と天井を塗装

続いて塗装です。

今回用意したのは、

  • 浴室壁用の水性塗料
  • ペイントスターターセット
  • 刷毛
  • ローラー
  • ローラーハンドル
  • 受け皿
  • 缶オープナー
  • 養生シート
  • マスキングテープ
  • マスカー

など。

【材料写真】

初心者用セットは必要な道具がひと通り入っているので便利でした。

中でも、「これは便利だ!」と思ったのがマスカーです。

テープとビニール養生が一体になっているので、養生がかなり楽になります。

【マスカー写真】

ここで気づく。「塗装とコーキング、順番逆じゃない?」

養生しながら、ふと思いました。

「あれ?先にコーキングして良かったのかな?」

塗装する場所、使用する塗料、シーリング材の種類や納まりによって適切な施工順序は変わります。

今回は十分に検討しないまま、コーキング→塗装と進めてしまいました。

DIYでは作業そのものに夢中になってしまいますが、「何を、どの順番で施工するか」を始める前に整理しておくのは本当に大切だと実感しました。

これも次回への反省点です。

浴室照明を外したら暗くて作業できない!

塗装前に、天井についていた古い蛍光灯も交換することにしました。

古い照明を撤去。

ところが、ここでまた問題発生。

浴室は家の北側です。

夕方になると、まだ真夏の午後なのに室内がかなり暗い。

「見えない……。これじゃ塗装できない(笑)」

ということで、またホームセンターへ。

今回は思い切って、マキタの充電式作業灯を購入しました。

手持ちの工具とバッテリーを共用でき、電源コードなしで使えるのは便利です。

予定外の出費ですが、今後のDIYでも使えそうです。

ローラーで壁・天井を塗っていく

照明を確保したところで塗装開始です。

基本的には、ローラーが入りにくいコーナーや細かな部分を刷毛で先に塗ります。

最初は私も基本どおりやっていました。

ところが途中から……

面倒になってローラー中心になりました(笑)。

今回使用したのは浴室向けの水性塗料。

塗料についても、塗装する下地に適合しているか、必要な下塗りや乾燥時間などを製品の説明で確認してから施工します。

作業の様子も動画にまとめました。

何度か塗り重ねていくごとに白色の塗装が綺麗になっていくのが分かります。

約40分の作業を20倍速にしています。

【塗装写真】

プロの塗装動画とは違います。

60歳初心者DIYの奮闘記としてご覧ください(笑)。

養生を外す瞬間がDIYで一番楽しい

ひと通り塗り終えたら養生を撤去します。

仕上がりが完璧かどうかは別として、

「おお!きれいになった!」

この瞬間の達成感はいいですね。

自分でやったからこその「やった感」があります。

残った塗料の処分も考えておく

DIYで毎回困るのが余った塗料。

「また使うかもしれないから取っておこう」

と思って保管し、そのまま何年も放置……。

私は何度もやっています(笑)。

今回は必要量を見ながら使い、不要になった塗料については自治体の分別・処分ルールや製品表示を確認して適切に処分することにしました。

DIYは施工だけでなく、

最後の片付けまでがDIY。

これがなかなか難しいんですよね。

今回は、不要になったビニールケースに残りの塗料を入れて硬化させて処分としました。

浴室にオーダーサイズのブラインドを取り付け……るはずが!

お風呂の窓には、これまでブラインドもカーテンもありませんでした。

外側には下屋があるので直接外から見えるわけではありませんが、それでも気になります。

そこでネット通販で、サイズを指定できるブラインドを注文しました。

「これはいい買い物をした!」

と思っていたのですが……

また、やりました。

浴室の内側へ取り付けるつもりで寸法を測ったものの、実際に取り付けようとして、

「あれ?この壁にどうやって固定するんだ?」と。

取付下地や固定方法を十分考えず、サイズだけ測って注文してしまったのです。

壁面がモルタル塗りなので、簡単にはビスをねじ込むことができません。

……また心が折れました(笑)。

結局、浴室の外側へ取り付けることに。

すると今度は、浴室からブラインドを操作できない。

さらに、幅はGOOD!

高さは……

約5cm足りない(笑)。

【完成写真】

ブラインドの受け金物の取り付け

ブラインドの取付は出来ました

外からの見た目はいいんだけど、、

下側の寸足らずはちょっとカッコ悪い(笑

もう笑うしかありません。

DIYで何かを注文するときは、寸法だけでなく「どこへ・何で・どうやって固定するのか」まで確認してから注文する。

これも今回学んだ大切な教訓です。

古い蛍光灯からLED照明へ交換

最後に浴室照明を交換しました。

以前の蛍光灯は、スイッチを入れてもしばらく待たなければ点灯しませんでした。

今回はLED照明へ交換。

スイッチON。

パッ!

すぐ明るい。

【点灯写真】

今回購入した電器です。

バラしてみるとこんな感じ、、

今回は、電器に直接配線します。

取付後 古い電器の大きさで、塗装の塗り残し、、、

うまく点灯することができました。

これだけでもかなり気持ちいいです。

なお、今回の照明は電源配線へ直接接続するタイプでした。

こうした配線工事には電気工事士の資格が必要となるものがあります。

私は第二種電気工事士の資格を持っていますが、資格があっても実務経験が豊富なわけではないので、慎重に作業しました。

電気は見えないからこそ怖いものです。

DIYだからと無理をせず、資格が必要な工事や判断に迷う作業は電気工事店などへ依頼しましょう。

床マットとヒノキの風呂椅子も新調

最後に床マットとヒノキの椅子も購入しました。

床マットは正直あまり期待していませんでした。

ところが使ってみると、

意外と滑りにくい。

足の感触も気持ちいい。

これはなかなか良かったです。

本当は床にもヒノキのすのこを敷いてみたかったのですが、予算を考えて今回は断念。

その代わり、せめて椅子だけはヒノキにしよう!と購入しました。

これがまたいい。

ヒノキの香りと、座ったときの木の感触。

ちょっとだけ温泉気分です。

築40年のお風呂DIYで分かった「次にやるならこうする」

今回のDIY、失敗もかなりありました。

だからこそ、次回の自分のためにもまとめておきます。

① 最初に作業の順番を最後まで考える。

② コーキングは本番前に少し練習する。

③ マスキング→充填→ならし→テープ撤去まで一連で試す。

④ 材料は施工する下地との適合性を確認する。

⑤ 商品を注文する前に、寸法だけでなく取付方法まで確認する。

⑥ 必要な照明や作業環境も事前に準備する。

⑦ 真夏は無理をしない。

⑧ 資格や専門知識が必要な工事には手を出さない。

そしてもう一つ。

予定どおりに終わると思わない(笑)。

これも大切です。

まとめ|ボロ屋だからこそDIYを楽しめる

今回は、築40年になる実家のお風呂を自分でお手入れしてみました。

古いコーキングを撤去してやり直し、壁と天井を掃除して塗装。

照明も交換して、ブラインドや床マット、ヒノキの椅子も取り付けました。

仕上がりを見れば、どう見てもプロの仕事ではありません(笑)。

失敗もしました。

予定していなかったホームセンター通いも何度したことか。

「もう嫌だ!」

と思った瞬間もありました。

それでも、終わったお風呂を見ていると、

「やって良かったな」と思います。

築40年のボロ屋だからこそ、「失敗しても、まあいいか。これも経験!」と思えるところがあります。

そして自分で掃除し、削り、補修し、塗装していると、不思議なことに単に「きれいになった」というだけではなくなってきます。

「この家も40年間、よく頑張ってきたな」

そんな気持ちになりました。

古い家をDIYするというのは、新品のようにすることだけが目的ではないのかもしれません。

自分で手を入れることで、家をもう一度大切にしようと思える。

それもDIYの面白さだと思います。

障子の張り替えから始まった60歳のDIY。

次はどこを触ろうかな(笑)。

ただし、今回一つだけ強く感じたことがあります。

真夏のDIYはほどほどにしましょう。

暑い浴室の中で長時間作業するのは、想像以上に体力を使いました。

DIYは急ぐ必要ありません。

休憩しながら、少しずつ。

また次のDIYも楽しんでみたいと思います。

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