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我が家のリフォームは部分的なリフォームでも20万~500万円、フルリフォームすると1000万~2000万円と、とても高額な金額になります。
そんな高額な買い物をするのは、生涯でも2~3回くらいではないでしょうか?
「リフォームしたいなぁ」と考えるのは、始まりのきっかけです。

えごう はるひこ
約40年の建設業界経験を持ち、設計・施工・営業を含む幅広い分野に従事。建築士、宅建士、FPなどの資格を活かし、専門の知識と経験をもとに役立つ情報をブログで発信しています。
リフォームをする目的・理由をはっきりさせることが大切
我が家ももう30年経って、あちこち痛んできたなぁ
子供たちも独り立ちして、生活が変わってきた。
これからの老後のことを考えると、元気なうちに準備しておかなきゃなど、ふとしたことから思い立つのです。
とは言っても、
- 高額な金額がかかるし、
- 何からすればいいか分からないから面倒!
- 業者に騙されるのは嫌だ!
- 今はまだ仕事が忙しいからもうちょっと後で!
なんて思いませんか?
そうなんです。
これだけの我が家のリフォームを進めるには、やはりはっきりした理由と目的、そして将来の明るく楽しいイメージが湧いてこないと進めることはできませんよね。
それでは、これから我が家のリフォームを成功させるためのリフォームの理由と目的・希望のまとめ方について詳しく説明いたします。
リフォームの目的と理由を考える

目的とは
価値観や夢や願い事などと考えてください。分かりやすくは、『〇〇のため(ポジティブ的)』と考えてみてください。
例えば、
- 老後の生活をケガがなく健康に暮らせるため。
- 夫婦二人でお互いに助け合って生活するため。
- 20年以上経ち、老朽化が進み、家を長持ちさせるため。
ご自身の目的をはっきりイメージして書き出してみてください。
理由とは
目的を実現・実施するための方法や手段と考えてみてください。『だから〇〇(ネガティブ的)』と考えてみてください。
例えば、
- この家があと20年持つか不安だから、
- 妻の腰が曲がってきた、だから体に合ったキッチンを作りたい。
- 孫たちが帰省しても快適に過ごせるように、だからリフォームしよう。
理由と目的って同じような意味ですが、簡単には、明るい未来を手に入れたい。または、大きな不安を解消したいというイメージです。
このプロジェクトの核たる部分になりますので、ご自身の気持ちをしっかり書き出してみてください。
家族の希望を聞いてみよう

良かれと思っていることも、家族としては意見が違うこともあります。
奥様、子供さんの生活サイクルが違うと、意見や思いも大きく違ってきます。
先に述べました、リフォームを行う理由と目的をもとにして家族全員に意見や希望を聞いてみましょう。
家族みんなの意見を聞くと、みんな自分の思いを言いたい放題になる可能性もありますが、新しい第3案が生まれるかもしれません。
何より、家族のコミュニケーションがとれ、絆が深まっていく時間でもあります。
各部屋や場所等ごとに問題点や不満・要望を出してみる
家族のそれぞれの希望を聞くことと同時に、各部屋や場所ごとの問題点や不満を聞いてみましょう。
例えば、浴室において家族にそれぞれの立場で問題点や不満・要望を聞いてみると、

・冬は脱衣所から浴室まで全体的に寒い
・天井のカビがイヤ
・もっと足が伸ばせる広いバスタブにしたい
など、たくさんの問題点や不満・要望が出てきます。
せっかく高額なリフォームを行うなら、1つでも家族の不満や要望を聞いておくことで、リフォームに反映して価値のあるリフォームが完成します。
一つ屋根の下に住む家族です。それぞれの思いを聞くだけでも、リフォームのやる気モードに火がつきます。
リフォームの優先順位を検討する

とはいえ、家族の不満や要望を全て聞くと予算の面も含めて収拾がつかなくなります。
やはり、最初のリフォームする目的・理由をもとに、優先順位をつける必要が出てきます。
今回のリフォームでは何を優先するか?
例えば、
- 外壁の補修を重点的に行う、だからベランダに物干し台を追加する。
- 今回は浴室を重点的に行う。合わせて浴室内に洗濯物乾燥システムをつける。
など、家族の意見を反映したリフォームを行うことができます。
また、家族の意見を聞いていれば、何が問題で不満なのかも把握でき、次回のリフォーム計画もイメージしながら、効率の良いリフォームを行うことが可能です。
リフォームの時期は心のゆとりが必要
リフォームを行うことは、工事の大小を問わず、あなたの大きな負担になります。
家族との話し合い、資金の検討、リフォーム業者選び、リフォーム金額の契約、予想外の問題も起こります。多くのやることが押し寄せて、ちょっと片手間にはなかなかできません。
本業の仕事が忙しくてとても細かい話ができない。リフォームのプロなんだから、全部任せるから予算内に終わらせてください!
という態度では、絶対に良いリフォームは完成しません。
リフォームが完成した後に、不満ばかりが出る、後悔の失敗リフォームになります。
実際にリフォームをスタートさせる時期は、心と体に余裕がある時期を見据えてスタートさせましょう。
リフォームの予算を検討する

やはり、一番頭が痛いのは資金の準備でしょう。
銀行に貯金があり、余裕で支払いができるならいいですが、そう簡単にはいきません。
リフォームを行いたいが、動けない理由は資金の問題が1番ではないでしょうか?
リフォーム会社のホームページやカタログ・資料等を見ていると、あなたの行うリフォームの大枠の金額は把握できます。
少し余裕を見ての資金の準備が必要になります。
資金の準備の方法としては、
- 家を購入した時からのメンテナンス用の資金積立金
- 銀行からリフォームローンの借り入れ
- 親からの資金援助
そのようなことがメインとなるでしょう。
事前に銀行にリフォームローンの相談を行っておく、親に下話をして準備のお願いをしておくなどの事前の準備と、いくら予算として計上できるかをある程度見込んでおきましょう。
まとめ
リフォームをスタートする前にリフォームを行う理由と目的を検討することの大切さ、重要性をわかっていただけたと思います。
今回、書き出した内容は、これからリフォームを進めた行った際に問題が発生した時に気持ちや進む方向のぶれない軸になってきますのでとても重要です。
私は、せっかくリフォームするなら家族に認められたい。褒められたい。喜んでもらいたい。などの思いでリフォームを進めてきました。
リフォームをして家族が「やっぱりウチが一番いい!!」と言ってくれた時は感無量です。
家族とのコミュニケーションと協力があっての我が家のリフォームの成功です。
ぜひ、あなたも
最後に、我が家をリフォームするぞ!家族で話し合いチェックシートを作ってみました。
リフォームをする目的・理由 | 例)老後の生活をケガがなく健康に暮らせるため。 |
リフォームが完成後に得たい価値 (完成後の明るいイメージ) | 例)家族みんなで笑顔で話せるリビング |
家族の希望 | 父 母 子供 両親 |
各部屋の問題点や要望 | 玄関 例)狭い・暗い・物置がない・下駄箱が小さい・段差をなくす リビング キッチン 浴室 トイレ 寝室 子供部屋 外周面(屋根・外壁) その他 |
優先をする項目 絶対の外せないこと + 予算が合えば行いたい | 例)キッチンの収納を多くする。(来客用の皿が多い) キッチンは高さを低めにし、汚れにくい天板にする 段差をなくし、バリアフリーにする 予算は400万円に抑える 予算に余裕あれば、 廊下のフローリング張り替え |
リフォーム予算 | 見込み金額(項目ごと) キッチン 100万円(収納込み) 床・天井・壁の張替え 100万円 窓の交換 50万円 出入り口の交換とバリアフリー化 50万円 貯蓄 50万円 リフォームローン等借入 200万円 親からの援助 50万円 |
リフォームの時期 | 今から半年後の12月初めには完了させたい。 |
どんなデザインや仕上がりか? 仕上がりのイメージ | 雑誌やネット上の施工例とうの写真を集める |
リフォームの全体の流れが知りたいときは、下記の記事をを参考にしてください。

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