リフォーム始めは手書きで簡単に間取り図の書き方がわかる!相見積もりのやり方も解説

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リフォームを行おうと構想と練り、いざリフォーム会社と打ち合わせを行うために必要なものが、我が家の設計図等の図面です。

なぜ間取り図が無いの?

家を建てた時には、必ず設計図(または竣工図)と呼ばれる図面を建設会社から受け取っているはずです。

設計図があれば、間取りの配置・開口(窓や扉)の位置・家を支える柱や補強材の位置・使っている材料の種類や大きさなどが書かれているので、リフォーム会社も打ち合わせをスムーズに進めることできます。

しかし、家を建ててから30年〜50年もたてば、設計図もどこに行ったかもわからない。ましてや建築会社から受け取ったかも覚えてなでしょう。

今回は、リフォームを進めたいのだが、設計図なんて手元にないので、どうしたらいいの?という方のために、我が家の手書き間取り図の書き方を解説します。

リフォームをするにあたって、図面を書いたり、現状の調査を行うのは、リフォーム会社の仕事って思っていませんか?

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リフォームの初めの一歩!

間取り図を書いてみるメリット

リフォームを行いたいが設計図が手元にない方が、まずは、自分で手書きの間取り図を書いてみることで下記のようなメリットがあるんです。

  • 現状の間取り図を計測しながら作成することで多くの気づきがあります。
  • 我が家の現状が把握でき、新しいアイディアが浮かんできます。
  • 寸法を計測することの大切さがわかります。(空間イメージができる)
  • リフォーム会社と最初の打ち合わせをスムーズに行うことができる。
  • リフォームのイメージを伝えやすい。

などの多くのメリットがあります。

手書きでも間取り図があれば、現在は、写真と間取り図をメールやネットでリフォーム会社に送ることによって、電話やメールでの概算見積依頼やプランの検討等の依頼を行うことができるのです。

まだ発注すると決まってないのに、リフォーム会社の人がいきなり我が家に来て家の中を見られながらリフォームの見積のお願いをするのは嫌ですよね。

それに、間取り等の資料がないと超概算的な見積金額しか出せません。(そんな見積もらっても役には立ちません)

間取り図を書くために

間取り図の重要性をわかっていただけたところで、ここからは、実際に間取り図を作成する手順について解説します。

木造建物の規格的な大きさについて

建築業界では、現在でも昔ながらの1間(けん)や3尺(しゃく)や1坪(つぼ)などの基本寸法(尺貫法)が使われています。

どうして現在でも間や尺など(尺貫法)を使うの?

現在は、ミリやメートルで表して欲しいと思いますがそれには理由がありますので簡単に説明をします。

合板やボードその他材料は尺寸法規格のものが多い

ホームセンターなどに行くと合板や石膏ボードなどの大きさが910×1820単位のものが多くあります。

住宅設計の際は、尺単位は使わないが、ミリ寸法に置き換えて設計

材料も尺寸規格なので設計をする際も材料に合わせて柱などの配置を行います。

設備機器の製品企画も尺寸規格

https://jp.toto.com/reform/library/start/spaceinfo/toiletmeasure

キッチンやユニットバス、トイレ等の製品も3尺(910mm)の単位に納まるように作られているのです。

一尺?一寸?一間?尺貫法とは

リフォームの打合せを行う際に、リフォーム会社担当者や職人さんから、

  • 廊下の幅は半間
  • 押入れの幅は一間
  • 一坪単価は、、、

などの長さを聞くことがあると思うので、概要をつかんでおきましょう。

長さの尺貫法

尺貫法メートル法
一尺約30.3㎝
一寸約3.03㎝
一間約181.8㎝

和式建築の基準は、一間(約182㎝)×半間(約91㎝)となります。

寸で表すと6寸(約182㎝)×3寸(約91㎝)です。

面積の尺貫法

広さの単位でよく使われるのが、m2(平米)ですが、現在でも昔からある単位の◯坪(つぼ)や◯畳(じょう)もよく聞きます。

リフォームの打ち合わせを行っている際も耳にしますので、概要を把握しておきましょう。

1坪=6尺(1.82m)×6尺=3.3m2

畳1枚(6尺×3尺)×2=3.3m2

一坪は3.3m2で畳約2枚分と覚えておきましょう。

m2
6畳9.72約3坪
8畳12.96約5坪
10畳16.20約6坪

窓や扉等の建具等の書き方

名称イメージ記号
引き戸
開戸

間取り図を書いてみよう

準備したもの

  • 5ミリ方眼用紙
  • バインダー
  • 鉛筆と消しゴムまたは消えるボールペン
  • 5mのコンベックス(メジャー)
  • レーザー距離計測器(今は3000円くらいで購入でき、あればとても便利)
  • 三角スケール(今回は使用しませんでした)

部屋を見ながらスケッチしてみよう

間取りスケッチを書いて寸法計測

少し古い和室の部屋です。畳の上に敷物があるのでわかりにくいですが、6畳の部屋です。和室の部屋は柱が見えるのでスケッチしやすい。

先に畳を書いてみます。(スケッチなので、畳1畳を2マスとします)

柱を描きます(室内の写真では黒色が柱です)

建具や押入れなどを描きます

これで1部屋のスケッチ完成

次はLDKを書いてみます

他の部屋も書き足していきます。

間取りスケッチを仕上げる

スケッチでは、畳の大きさを基準に作図しましたが、間取り図を仕上げる時は、壁芯と柱芯を基準にします。

1マス(10ミリ)を約900ミリとして壁芯を書いていきます。

あまり細かい寸法のこだわらずに、例えば部屋の内寸法が3500ミリの場合は、4マスとしてください。

スケッチから壁芯を書きました。

柱を書きます

建具類を書きます

各部名称や畳や設備機器を書きます

隣地境界線や外にある付属建物等を書きます

まとめ

間取り図の書き方について解説をいたしました。

間取り図と部屋の写真があるとリフォーム会社も見積もりを作成する際に多くの検討を行いながら、提案と見積もり作成をすることができます。

相見積もりを取るためには、同じ条件と資料で見積もりをお願いしないと正確な見積もりは出てきません。

間取り図があると現状とリフォームを行いたい場所やリフォームのイメージを書き込むことができて、リフォームの見積もり内容を正確に伝えることができます。

細かい寸法の実測は、リフォーム会社を2社に絞って現地調査の時にリフォーム会社が行いますので、まずはおおまかでも構いませんので間取り図の作成を行ってみてください。

リフォームの第一歩は間取り図の作成からです。

また、現在は間取り図作成のとてもいいアプリケーションがあります。とっても便利ですが、アプリケーションを使うにも、スケッチと計測は必要になります。スケッチから間取り図を仕上げるためにアプリケーションを使うと考えてください。

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