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一昔前は、住まいに和室があるのは当たり前でした。
現在では、畳敷の和室がない住まいも多くなり、20代〜30代はフローリングの洋室に憧れます。
しかし40代・50代になるとやはり畳のある和室はいいものです。
リフォームを考える際に「和室を洋室にするか?」と悩んでいる方も多いと思います。そこで、「和室を洋室にしたい!」と思った例を参考に、メリットやリフォームする際の注意点をまとめてみました。
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リフォームの初めの一歩!
リフォームの時、和室をつくり失敗したと感じた5つの理由
和室に家具が設置できない
和室にすると床は畳敷きになります。畳の上に重たい家具などをのせると畳の痛みが早くなります。
また、家具を移動する際に擦ってしまい畳を痛めてしまいます。
結果的に畳の上にじゅうたん等の敷物をして家具等を置くことになり、なんのために和室の畳敷にした意味がなくなっています。
想定したよりお手入れ費用がかかる
畳は傷みやすく、汚れやすいです。特に食べ物や飲み物等をこぼしたりすると畳の目の間に入ったり、染み込んだりと掃除などのお手入れも大変です。
また、ダニやカビの温床になる可能性もあるので、丁寧なお掃除と年に1回は畳干しを行った方が良い場合があります。
畳は痛みやすいので、畳の裏返しや表替えという畳の上に敷いているゴザの部分をメンテナンスを行う必要があります。
裏返し | 6〜8年 | 3,000〜5,000円 |
表替え | 裏返し後4〜6年 | 5,000〜15,000円 |
その他、障子や襖などは、紙で破れやすいので定期的に張替え等の手入れが必要になります。
思ったほど使わない。使えない
家具が置けない、お掃除が大変等があるとどうしても、部屋としての使い勝手が悪くなります。
使い勝手が悪いので、だんだんと物置化してきます。お客様が来られた際に慌てて片付けて使えます。
そんな余裕のある使い方もいいかもしれません。
リフォーム費用がアップした
和室は洋室に比べると、こだわればこだわるほど金額的に高くなります。
かといって、安くリフォームをお願いすると安い材料を使うことになり、仕上がりがとても悪く感じます。
リフォームの金額的には余裕を持って行う必要があるでしょう。
和室のある住まいの3つのメリット
日本古来からある和室には、多くのメリットもあります。和室のメリットについてみてみましょう。
大人も子供を家族でリラックスできる
畳に使われているイグサにはリラックス効果があるとされています。とても香りもいいですよね。
夏はイグサの面がサラサラっとして気持ちよく、冬はフローリングの上より温かみを感じます。
何もない、和室でゴロゴロとするのはとても気持ちがいいものです。
家族でリラックスタイムを過ごすにはとてもいい環境となります。
友達や両親などが来た時に使い勝手が良い
和室は、年をとった両親にとってとても落ち着ける場所です。
両親が我が家に遊びにきても、プライベートな部分と仕切ることができ、気軽に泊まってもらうことも可能です。
また、友達や急な来客がきた場合も接客をしたり、宿泊をしていただくことも可能な部屋になります。
子供が楽しく走り回れる
部屋の中に家具等がないので、子供たちが遊んでいても安心です。
しかし、畳や襖などは痛みやすいので注意は必要ですね。
住まいに和室があった方がいい家族
友達や両親などがよく泊まりにくる
和室に仕切りがあると友達や両親が来た際にも気軽に泊まっていただくことができます。
また、来客があった際にも和室にお通しして、お茶を飲みながらお話しするにもいいですよね。
小さな子供がいるまたは自分たちも60歳近くなってきた
小さなお子さんがいる場合は、フローリングの床に寝かすより、畳の上に寝かす方が安心ですよね。
子供が遊んでいる時に転んでも畳が柔らかいのでケガをする確率も低いです。
また年齢が高くなると、和室は落ち着きます。
部屋数に余裕がある
泊まりたい人や来客のために和室がある方が便利なのはわかります。しかし、住まいが狭いのに無理して和室の部屋を作るのではなく、住まいが大きく、部屋数に余裕がある方が和室を取り入れるのが良さそうです。
和室を間取りに取り入れて失敗しないための5つの方法
和室を何に使うか?使う目的や用途を明確にする
住まいには、畳がある和室が1つは欲しいと思うだけでなく、和室をどのように、何に使うかの目的や必要性の用途を明確にしておきましょう。
例えば、
- 近い将来は、ひとり親が同居することになりそう。
- 仕事がら、知り合いがよく訪問があったり、泊まったりすることがある。
- 初めからフリースペースとして思い切って子供と遊んだり、ゴロゴロしたりとリラックススペースとして和室にしておく
などがありますが、家族で話し合って決めることは大切です。
畳の種類をよく検討する
畳には、一般的に使われる、縁ありタイプと縁なしタイプ(琉球畳と呼ばれる事もある)があります。
最近では、フローリングの上に気軽に置いて畳を楽しめるタイプあります。
和室を作る重要性より畳の種類を選ぶことが重要です。色やアクセントをつけたり、周りの部屋とイメージを保つことができるようになり、畳の種類によりお部屋の雰囲気もガラリと変わります。
畳の種類により、定期的なメンテナンスの費用が変わってきますので、合わせて確認をしましょう。
収納スペースを確保する
和室にすると家具等を多くおくことが出来ません。また、寝具類も収納するスペースが必要になります。
和室とセットで必ず収納の押入れやクローゼットを計画しましょう。
リフォーム会社の選択
現在は、和室といっても昔のように、床間や仏壇置き場を作ることは少なくなりましたが、和室を作るには相当の技術が必要になります。
和洋式を組み合わせた間取りも多く採用されているので施工事例を見ながら、イメージにあった施工ができるリフォーム会社を選ぶことがとても大切になります。
まとめ
畳敷の和室の部屋を作るかすべてフローリングの洋室にするかはとても悩むところです。
家族で和室の必要性と使用目的をよく話し合い、その内容をもとにリフォーム会社の担当者と相談をすることで、第三の案が出てくることもあります。
- 洋室に畳敷きにする。
- 小上がり作り畳敷きにする。
- フローリングの部屋に部分的に畳敷きにする
なども可能です。
畳敷の和室の良さを後世にも伝えていきたいとも思います。
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