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昭和時代!築50年の実家を自分でリフォーム第2弾!!
- 現在は昔使ったモノがそのまま物置状態になっている畳の和室。
- 約50年も経つと畳もフカフカして、おまけにカビ臭くて埃っぽい。
- 夫婦の寝室にしようと考えたが、とても布団を敷いて寝る気にはなれない。
- おまけに6畳の部屋なのでタンスを置くと狭くて仕方ない。
古い・汚い・ゴミ屋敷状態の部屋をDIYリフォーム素人が自分でDIYリフォームに挑戦してみた。
この記事では、
- 古い和室を自分でリフォームしたい
- どのような手順でリフォームすればいいの?
- やろうと思うが色々考え躊躇している
- だいたい、どのくらいの費用がかかるの?
などの疑問を解決することができます。
ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

えごう はるひこ
約40年の建設業界経験を持ち、設計・施工・営業を含む幅広い分野に従事。建築士、宅建士、FPなどの資格を活かし、専門の知識と経験をもとに役立つ情報をブログで発信しています。
実家ボロ屋の和室をDIYリフォームした結果
ビフォーアフターの状態と使った費用&作業時間をご紹介します。
ビフォーアフターの写真
DIYリフォームに掛かった費用
今回のDIYリフォームに使った費用の内訳を整理してみました。
名称 | 数量 | 金額 |
---|---|---|
針葉樹合板 24mm | 1 | 3,619 |
カット料 | 2 | 60 |
杉根太材 | 12 | 7,269 |
針葉樹合板 床用 | 6 | 8,622 |
幅広金折 | 10 | 1,180 |
幅広金折 | 2 | 1,496 |
幅広金折 | 2 | 2,160 |
幅広金折 | 2 | 1,496 |
スレッド 3.8 | 1 | 688 |
アクリアマット断熱材 | 10 | 4,530 |
プチプチ | 1 | 998 |
コニシボンドFL200 | 1 | 1,346 |
コニシボンドFL200 | 1 | 2,800 |
スタイルフロア | 6 | 10,800 |
かくし釘 | 1 | 817 |
ビット2本組 | 1 | 498 |
大建廻縁 | 3 | 3,219 |
粗大ゴミ処分費 | 140 | 1,540 |
53,138 |
名称 | 数量 | 金額 |
---|---|---|
ホタルクスLED | 1 | 3,619 |
ロールスクリーンカーテン180×180 | 1 | 12,080 |
ロールスクリーンカーテン80×220 | 1 | 5,158 |
カーテンレール2m S | 5 | 2,995 |
カーテンセット100×135 | 1 | 4,380 |
カーテンセット100×178 | 1 | 4,980 |
合計 | 33,234 |
内容 | 時間 |
---|---|
不用品の片付け | 約4H |
粗大ゴミ持ち込み処分 | 約4H |
現状計測、計画、手書き図面、材料の計画 | 約24H |
材料の買い出し等 | 約6H |
押入れ改造 | 約4H |
床下地の作業 | 約16H |
床仕上げ作業 | 約8H |
掃除・片付け | 約2H |
カーテン等仕上げ品取り付け | 約2H |
合計 | 約70H |
いかがでしょうか?
ビフォーアフターの結果から見ていただきました。
使った費用は、部屋の改装にかかった材料費等が約6割。
カーテン等の間接的な日用品が約4割を占めています。
部屋の改装材料費だけを考えると意外と安く済んだなって感じます。
DIYに掛かった作業時間は一見かかり過ぎって感じます。
作業時間よりも素人なので
「ここの納まりどうしよう?」
「どうやって作業すればいいの?」
「どんな材料を使えばいいの?」
と考えたり調べたりしていたので多くの時間を使ってしまいました。
これも経験!
一度経験すると次回はその経験が活かせると割り切っています。
これから作業の手順や失敗点、ポイントなどをまとめていますので、引き続き読み進めて下さいね。
リフォームしたい!のきっかけ

築50年経つ実家は、現代の住宅に比べると
- 夏はとてつもなく暑い、冬はとてつもなく寒い
- カビ臭くて、埃っぽい
- 床の畳はフカフカして、畳目も埃が詰まっている
- タンスを置くと狭くて使いずらい
- 昔のモノを置きっぱなしのゴミの山
ずっと住んでいるなら慣れもあるでしょうが、一度マンションなどに住むと気候の変化に耐えられない体になっています。
どうしてもリフォームしたいと思った理由

実家でいくら親子でも、妻がいるので夫婦のプライバシーも必要です。年中、親と顔を合わせていると息苦しさとイライラ感もアップ。
50年経った畳は、上に敷物を敷いたとしてもやはり不潔感はあります。
洋服を入れるのに、タンスは必要だが、あるとなんとも部屋が狭い。
といっても、昔の押入れは上下に分かれており使いずらいですよね。
おまけに、襖戸を締め切っているので北面の押入れはカビ臭い
本当は、居心地よく全面リフォームで快適にするのがいいんだけど、、
自分でリフォームをDIYで取り組むメリット

今回、なぜ自分でDIYリフォームを行うと考えたのか?
- 結局、不要なゴミの片付けは自分でしないと
- リフォーム会社に依頼するほど、大きなリフォームではない
- 築50年のボロ屋なので多少の失敗しても問題ない
- 自分でリフォームすることで、ボロ屋の状態も詳しくわかる
- なんといっても経験
- 自分で家の状態が把握でき、ちょっと修理ならDIY
- お金もないので、小コストでリフォームをしたい
でも最終的にはお金ですよね。
リフォーム前の状態と悩み
リフォーム前の状態と悩みを紹介します。
押入れ

とにかく昔の押入れは使いづらい
上下2段に分かれていると、腰を曲げたり座ったりの姿勢で出し入れ
目隠しのため襖を閉め切るのでカビ臭い上に、なんでも放り込んでしまう習慣。
押入れの床の合板はなんでこんなに薄いの?足で踏むとベキベキって抜ける。
50年前はこれが常識だったですよね
畳床の状態

モノを大切にする親は、畳が傷まないようにとカーペットを敷いています。
おまけに3重。
確かに、畳の表面は思った以上に傷んでいませんが、、
敷いているカーペットをめくって掃除などしていないために、、
カーペットにも畳にも埃がたくさんたまってカビ臭い。
こんな状態だとダニがいる可能は大。
50年も経つと畳もブカブカ。
いや〜とてもここで寝る気にはなれないんです。
壁や天井の状態

壁や天井は以前に大工さんにお願いして木パネルを貼ってもらっているので見た目は綺麗で洋風です。
その際に防湿や断熱性の性能アップを合わせて行なっていればいいのですが、木パネルを貼っただけ。
実家での問題・悩みは山積み
実家で親と暮らすことで一番の問題は、親と私たち夫婦のプライバシー問題
何十年も別々で暮らしている親とは別の夫婦のプライベート空間は欲しいですよね
妻はボロ屋の全面リフォームを望んでいますが、この築50年のボロ屋に屋根・壁・内装・水回り・設備関係で1000万円近いお金をかけてリフォームをするぞって気持ちになれないのです。
かといって新しく住宅を購入も無理だし、、
問題は山積み。
リフォームの全体的な計画概要
今回の主なリフォームは、
- 畳床をクッションフロアー敷きにして洋室風にしたい。
- 洋服タンスは使いたが、置いておくと部屋が狭くなり邪魔。
- 押入れの中段の棚を撤去と床の補強をして洋服タンスをセットする。
お部屋が少し広く使えて、清潔感も出れば、妻もニコニコしてくれると信じています。
作業工程
主な作業の流れは、
- 部屋にあるたくさんもモノを処分する
- 押入れの改装をして洋服タンスを移動する
- 畳を撤去
- 床の下地を作る
- クッションフロアーを貼る
- 仕上げのカーテンを取り付け
作業の流れは簡単なのですが、実際に目の前の状況を見ると本当にできるの?って不安がつのるばかりでした。
おまけに、一人で作業なのでモチベーションもなかなか上がりません。
ここからは、各作業について詳しく説明をしていきます。
DIY工程1:部屋の片付け
まずは、部屋の片付けからです。
今の状態では、何もできません。
とは言っても、ここまでなると整理して片付けでなく処分しかない。
使用した道具・材料等
ゴミ袋・段ボール・ビニール紐・ラップ紐
作業の手順

片付けっていっても、私のモノばかりならいいのですが、築50年の家には他の家族のモノもたくさんあります。
- 何かの大会の表彰状や卒業証書
- 寄せ書き
- 手作り文集
- 写真
- 買って使ってない多くの文房具や日用品
- ヤフオクで売ったら売れそうなゲームや備品などなど
処分に迷うものがまだまだたくさんあります。
家族各自が実家から自分の家に持っていっていないので捨ててもいいのでしょう。
考えていると進まないので、思い出の品は、段ボールに詰め込み。
その他はもったいないと考えずに処分を決定。
それにしても時間がかかりました。

ポイント
親が元気な時に実家のモノの整理を少しづつでも進めることは重要。
ただし、年老いた父に「捨てるよ!」って相談したら
必ず「もったいない。使うから取っておけ!」という返事があるので相談もしません。
DIY工程2:押入れ改造

不用品を片付けていくとゴミ屋敷状態から一応普通の部屋になりました。
タンスは使いたが、このまま部屋の中にあると、とても狭いので押入れを改造してウォークインクローゼット状態にしてタンスを押入れに設置を考えました。
まずは、邪魔なタンスを移動のために押入れ改造を先に施工
使用した道具・材料等
服装:保護メガネ、手袋、汚れも破れてもいい服
道具:バール、釘抜き、ハンマー、電動ドリル
材料:構造用合板24㎜、ビス
作業の手順
作業準備服装

どの作業も共通ですが、必ず保護メガネと手袋は使用しましょう。
保護メガネなんてと思いますが、目に小さな埃でも入るととても痛いです。
小さな木片や鉄片が眼球に刺さることも!
手袋も同じです。
ちょっとした木の破片が刺さると痛いものです。
今回、私はスリッパで作業をしてしまいましたが、これも危険です。
釘を踏み抜いて足に刺さったり、モノを足の上に落とすと骨折の可能性も。
やはり基本は安全靴を履いておくことは原則ですね。
押入れの中段解体作業
まず最初に押入れの中段天板から解体していきます。
大型のバールを使うと簡単に釘が抜けていきます。


釘抜きでその都度、釘を抜いていきました。
そのままにしておくと、作業中に気が付かずケガをすることも。

ハンマーで叩き解体します。
使っているハンマーは樹脂製でなので金属音がしなくてとてもいいです。
重さも十分にあります。

ここからがちょっと面倒でした。

電気ノコギリ(レシプロソー)で切断します。

切断後、切断面が残る予定だったが、取れて穴が空いた状態。(どうしたらいい?)

背面の打ち付けている受け木を解体します。
壁面の合板はそのまま使用したいので、少しづつ丁寧に解体します。

買った時にデカイバールだなぁ〜と思ったけど、とっても便利。

押入れの解体は完了。
両サイドの穴が気になります。

こんな釘を踏んだ時には、足を突き抜けます。
その都度、釘は面倒でも抜いていきます。

釘はちゃんと集めておく。

ホームセンターに押入れ床補強用合板の買い出しです。
厚さ24ミリを選びました。

押入れの床面の大きさを測ってきたので、ホームセンターで縦横を自動切断機でカット。
早く、正確にカットができます。
カット済みの合板を敷いていきます。

先に、下地の根太(ビスを打つ受け)の位置を確認して書いておきます。
電池式の下地探知器はとても便利で威力を発揮
簡単に、正確に位置を示してくれます。

カット済みの合板を敷いてみました。
押入れの床面がちょっと平行四辺形なので隙間は仕方ないです。
まあなんとか入ったのでOK。
ビスで固定していきます。


じゃまな洋服タンスを押し入れにしまい込みました。
たまたま偶然、幅が2つのタンスを入れてピッタリ!
後で見ると壁や床はペンキなので仕上げればよかったと反省。

タンスがなくなったので、6畳の部屋も広く感じます。
ここでちょっと迷ったのが、面倒だから畳の上に見た目のいい敷物を敷けばこのままでいいんじゃないの?
父の部屋に介護用のベットを置くために新しい敷物を敷く機会がありました。

白い敷物がある部分はカッコいいのですが、周りの畳が見える部分はやっぱり見た目が良くない。
テンションも下がります。
やっぱり予定通り畳を撤去することを進めます。

ポイント
- 大型のバールを使うと解体は簡単便利
- 釘はその都度処理してケガ防止
- 大きな合板の精度切断は、ホームセンターで自動切断が便利
- ケガ防止のため安全な服装で作業する
DIY工程3:畳の撤去
畳の撤去作業
タンスの移動も完了して、畳を撤去できる状態になりました。
畳の処分について、市役所に問い合わせたところ、市のゴミ処理センターに持ち込めば引き取るとのことでした。
使用した工具・材料等
工具:バール、軽トラ
材料:特になし
作業の手順
畳をめくり上げて1階まで運ぶ
軽トラに乗せて処分場へ搬入
畳を撤去を始めました。
思った以上に重くて、大きいので移動は大変
簡単な作業ですが、腰を痛めたりする可能性があるので注意。

こんな感じ運びます。
ようやく外に持ち出しました。

軽トラに乗せて処分場にGO

持ち込み時と降し後の重量を車ごと計ります。

処分場から見える景色です。
とても綺麗。
正しいゴミ処分で環境は守っていきたいですね。

DIY工程4:床下地の組立
ここからが、作業の本番です。
初めての私にとって不安がつのる。

畳の撤去が終わったところで、下地の状態を確認してどんな材料を使ってどのように仕上げて行くか決めていきます。
畳の下地の状態は思った以上に良かったです。
使用した工具・材料等
工具:自動水平垂直墨出し器、スケール、電動ドリル、差し金、チョーク墨壺、作業台、電動丸鋸、電動サンダー
材料:根太材40×40、構造用合板3×6、断熱材、ビス、固定金物
作業の手順
主な作業の手順は、
現状の計測と状態の把握
DIYの計画と購入材料拾い出し
根太の加工と組み立て
床に構造用合板の敷き込み
ここからは各手順について詳しく説明を致します。
現状の計測と状態の把握

今回、改装する部屋は、もともと純和室で土壁でしたが、以前に知り合いの大工さんに依頼して木製パネル材で洋室風に仕上げてあります。
そのため、壁のパネル材レベルに合わせて床のクッションフロアーレベル、下地合板レベル、受け根太のレベルと決めないといけなくなりました。
壁をリフォームしたなら、床も一緒にリフォームすればいいのにとブツブツ言いながら、どうしたらいいのと素人は頭を悩ませます。
今回、新しく購入した自動水平垂直墨出し機を使って確認しても、現状の壁材の下端は水平も出ていません。

右に合わせると、左が合わない結局は、壁の仕上げ材に合わせて床面が水平が出ていなくても、まあいいやって感じで進めていくことにしました。
リフォームって仕上げ材を撤去してみないとわからないことが多いとよく言われます。
確かに、いろんなことが発生してそのための対処が必要になり追加費用が発生することもあるんです。
DIYの計画と購入材料拾い出し
方針が決まったところで、
納まり検討と材料を拾い出すために、簡単スケッチ設計図を作成して検討を進めていきます。
計測にはとても便利な電子メジャー
簡単に計測できるのはいいのですが、その精度は?
計測器の底の部分からの計測です。
なかなか正確な値を示します。
スケールを使って手で計測しても、なかなか正確な計測は難しいです。
おまけに素人の私はよく数字を読み間違えます。

一応、必要な根太材や合板の数量を計算してホームセンターへ買い出しに行きました。
ネット通販で購入を検討しましたが、数量が少ないと送料がかかり高くなってしまいます。
近所のホームセンターで購入して自分で運ぶのが一番安上がり、現在はホームセンターで運搬用の軽トラの貸し出しもしてくれてるので便利です。
手書きの図面
って言ってもメモ程度

ホームセンターで根太材、構造用合板、断熱材などを購入
軽トラは便利

根太の加工と組み立て
材料の加工場所で加工台を設置
この組み立て台がとっても便利

足の上に合板を置くだけ


根太材の取り付け
部屋の周囲に鉢巻状に取り付けて、全体のレベルの基準にします。

隙間風の防止にプチプチを詰め込んでみたが、効果は?

最初は、床の合板を受けるための根太材との取り付けを行います。
外周ぐるりと鉢巻状に根太材を横ビスで固定
450ピッチで根太材を配置して固定していきます。

芯を出して合わせます。

床の構造用合板を仮敷を行ってみました。

左右の根太レベルは決まっているので、中央部の根太のレベルを確認固定
1枚の合板に3本の根太に乗るのでレベルを合わせていきます。
自動墨出し器は置くだけで水平の墨(緑のレーザー)が出るのでとても便利

レベルを合わせたら金具で固定

本当は、畳下にあった下地合板の上に直接、根太材を置いて固定するのが一番丈夫なのですが、壁仕上げ材との関係で新しく設置する根太材との間に隙間ができてしまいます。
(レベルの調整が必要)
ここで活躍したのが、新しく買った自動水平垂直墨出し機くんです。
根太の両端のレベルを計測し、中央部分のレベルを確認調整しながら金物で根太を固定していきます。
根太の中央のレベルを確認しておかないと後で下地合板をビス止めした際に凸凹になる可能性があります。
根太材の固定が完了しました

床に構造用合板の敷き込み
根太の固定が終わると次は、断熱材を入れます。
見ているだけで、断熱効果ありそう!
現在は断熱材がないので寒いですよね。

床の合板を敷き込む前に根太の芯を壁に書き出しておきます。
合板を敷くと根太が見えなくなります。

下地の合板を固定ビス止めします。

下地合板を敷き込んでいくと、どうしても、寸足らずで隙間が出てきます。
寸足らずを両端に振り分けるか、片側に寄せるか悩みましたが、今回は、寸足らずを片側に寄せて不足分を穴埋め材として端材をはめ込むことにしました。

隙間埋め用の端材を準備しました。

素人感丸出しですが、、
床合板の敷き込みビス止めが完了

ビス止め後の合板のめくれ等が仕上げ材のクッションフロアー敷き込みに影響がありそうなので、サンダー掛けを行いました。

けっこう綺麗になります。

。
インパクトドライバーと電動ドリルを使用比較してみました。
ドリルを使う時は、手袋を使うと回転しているビットに手袋が巻き込まれてケガをする可能性があるので注意
ポイント
- 合板等の購入は近くのホームセンターがいい
- DIYリフォームは現状を解体しないと分からない問題も発生する
- 多少の見た目悪さは仕方ない
- 仕上がりの良さは、見えない下地の仕上がりの良さが影響します。
- 電動工具でビス締めは、簡単だけど気を緩めない
DIY工程5:クッションフロアーの敷き込み
ここまで完成すると、嬉しい感倍増
次にクッションフロアーの敷き込みです。
ここからは、仕上げ材として後から見える部分なのでだいぶ緊張。

今回はホームセンターでこの商品しかなく、仕方なく購入。
建材の通販サイトの「アウンワークス」では安くて種類が豊富なのでとっても便利。
単価が安いので送料を加えても好みの商品が手に入ります。
次回からは建材はここで仕入れることにします。
使用した工具・材料等
工具:カッターナイフ、金ヘラ、金定規、ローラー、キリ
材料:クッションフロアー、ボンド、巾木、隠し釘

作業の手順
購入したクッションフロアーのマキぐせを取る
両端10センチ程度残し仮切断と仮敷き込み
部屋の形状に合わせてカット作業
ボンドで貼り付け
巾木の取り付け
購入したクッションフロアーのマキぐせを取る
購入したクッションフロアーは筒状に巻いていたので巻きぐせがついています。
巻きぐせを取るために、1日延ばして放置しておきました。

カッターナイフの切れ味はカット仕上げ面に大きく影響します。
まめに刃を追って常に先が尖った状態にしておきます。
カッターナイフ用の刃を折る器はとても安全で便利でした。

両端10センチ程度残し仮切断と仮敷き込み
両端約10センチ残して切断。
裏面に格子の線があるので目安にして切断。
こんな感じになります。

長手の方向は、重ね切りをするので養生テープで仮止めしておきます。

部屋の形状に合わせてカット作業
ここからは、端部を正確にカットしていきます。
素人の私は、、ヘラで抑えるだけではうまくいかないので、手で壁の角の位置を確認しながら折り目をつけていきました。

最後にヘラで押さえつけて折り目をつけます。

柱等の出っ張りがある部分は悩みます。
慎重にコーナ位置を確認しながらカッターで荒切り

キリを使ってコーナー位置を決めます。

ヘラの上側に沿ってカットしていきます。
あまりカッターナイフを垂直方向に立てるとカット面が大きくなってしまいます。

一応、クッションフロアーのカットが完了

カット面はギザギザです。
素人さが出ています。

ボロ2-

ボンドでクッションフロアーを貼り付け
今回は、全面的にボンドを塗布をして貼り付けます。
順序としては、
- 1枚目の手前を貼って固定
- 中央部の1枚目と2枚目の継ぎ目の部分を貼る
- 2枚目の残り部分を貼り付け
1枚目の手前を貼り付け

ボンドをこぼして、ヘラで伸ばします。
まとめてボンドをこぼすと、伸ばすのが大変なので適量ずつがいいかも。

ボンドを伸ばした状態
しかし、素人

ボンドを塗布する厚さは薄めでいいようです。
今回の写真の量では多すぎです。
全体的に均等に塗布をします。
特に、端部はボンドの塗り残しが無いように丁寧に塗布

ボンドを伸ばすのに時間がかかり、ボンドが乾かないかと心配

ウエスを丸めてクッションフロアーを伸ばすように貼り付けていきます。

ローラーを使って仕上げ

ローラーを使って端部をよく貼り付けます。

1枚と2枚目の重なり部分のボンド塗布
面積も大きくなってしまった。

ボンドの塗布も少し慣れてきたのでいいペースでできました。

1枚目のクッションフロアー半分貼り付け

2枚目のクッションフロアー貼り付け
1枚目と2枚目は重なり合っています。

重なり部分をカッターナイフで丁寧に切断していきます。
2枚重ねてのカットはけっこう力が必要です。

1枚目と2枚目のカットした部分を取り除きます。

継ぎ目にローラーをかけると意外と綺麗に張り合わせられます。

クッションフロアーの貼り付け完了

素人っぽさ

プロの仕事士は服を汚しません。
素人の私は上着もズボンもボンドでベタベタ



巾木の取り付け
壁に沿ってぐるっと巾木を取り付けます。
クッションフロアーのギザギザカットが隠れてちょうどいい
コーナー部の斜め切りをどうしよう?って考えました。
卓上丸鋸があれば綺麗に切れる!と思ったがそのためだけに購入は諦めました。
今回はカンナで削ることに

でも、見た目は悪い。

固定は隠し釘を使います。

ハンマーで釘の頭を横から叩くと折れて目立たなくなります。

巾木もつけて完成です。

天井の照明を付け替え、カーテンも取り付けました。

タンスを入れた押入れの部分はロールカーテンで目隠し。

ポイント
- クッションフロアーは広げておき、巻きぐせをとる
- カッターナイフの刃先は常に新しい状態に折っておく
- 貼り付け用のボンドはヘラで薄くのばす
- 特に端部はボンドを丁寧にのばす
- ローラーを使って丁寧に密着
- 多少のカットミスは隠れる
- カッターナイフはとっても危険なので要注意
建材は、通販サイトで購入する時代!
私も次回は建材通販サイトで購入します。

まとめ
DIY初心者の私からアドバイス
DIYでリフォームも1度経験することで、大きな自信になってきます。
次はもっと早く、上手にできるとが喜び変わってきます。
小さなDIYの積み重ねでお家の仕組みや納まりが把握できて、多少の修理なら自分でDIY
DIYで修理できでば、子供達が多少汚しても、壊しても怒らなくて済む。
費用も安く済み、綺麗ななれば家族から喜ばれます。これが一番。
完成のゴール日時を決めておくことが大切。
例えば、正月に孫たちが泊まりに来るのでそれまでにDIYリフォームを完成させて喜ばせよう!などなんでもいいんです。
今週の土日の2日間で完成させるって頑張りすぎると焦りが出てしまいます。
道具も材料もネットで選べて、しかも安く購入できるいい時代になりました。
小さなDIYからぜひ初めてみてください。
大きな夢に広がってきます。
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